ペットシッターの注意点


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手続きの流れと料金      

 特別な許可も要らないので、だれでも気軽にペットシッターをできるのは確かです。動物好き
な人にとっては、趣味と実益を兼ねた時間の有効利用にもなりえます。

 しかし、ちょっと待ってください。
まず、お客さんの留守宅に訪問してペットを預かったり、家のの合鍵を預かったりするわけで
すから、仕事の責任は重く、互いの信頼関係を築かねばなりません。

 また、何をするにもそうですが、トラブルとは常に隣りあわせだということをしっかりと認識して
ください。

例えば・・・

 ●飼主の家でペットシッターをしている間にペットが・・・
  ・怪我をした
  ・病気になってしまった
  ・ドアを開けたとき、逃げてしまった           
  ・家具を壊した

 ●散歩をさせている時にペットが・・・
  ・怪我をした
  ・ロープが切れて、逃げてしまった
  ・道に落ちている異物を食べた
  ・交通事故に遭った
  ・他人に噛みついてしまった
                              などなど

 ペットシッターをあまりに安易に捉えていると、思わぬトラブルに巻き込まれることがありま
す。また、契約書を取り交わしていないケースでは、トラブルがこじれる可能性が高くなります。

 ドッグウォーカーを業としてある程度大々的にやる際はもちろんのこと、週に1度のペットシッ
ターでも、お互いの取り決めを書面にしておくことは大切だと思います。トラブル回避・予防法
務という観点を持っていただきたいと思います。

 最近では、法律に関する意識が高まっていたこともあり、契約書を交わす方が増えて来まし
た。しかし、内容の不備が原因で、それがトラブルになるケースも出て来ています。契約書の
条項の内容・文言に不備があると、その条項が無効になることもありますので、注意が必要で
す。

   契約書の作成:5万4000円(税込)〜

  
 
行政書士 マルケン事務所
日本行政書士会連合会登録 東京都行政書士会会員
動物法務協議会会員 東京担当

代表  行政書士 福本 健一  プロフィールはこちら→所  長 

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